[2006年11月27日UP!]
先日、市ちゃんのOPEN祝いに、店に行かせて頂きました。
市ちゃんっていうのは、以前は友達がやってるレストランバーのスタッフでした。
ある日、僕が店に行こうと思い、電話で
山:「マナブちゃん居るー?」
市:「マナブさん、今日休みなんですよー。」
山:「あ、そうなん。」
市:「山さん、今どこにいるんですか?、ちょっと顔見せにきて下さいよー。」
山:「ほんなら、ちょっと行くわ。」
この時、この人はすごいなー、って思ったんですよ。
普通は、「休みなんですよ。」で終わりです。別に言われたほうも何とも思わないのですが、その後がスーっと出てくるあたりがすばらしい。後の言葉が出てこなかったら、きっと行ってなかったでしょうね。
いつか店を出すのを、楽しみにしていたんです。
行って見て思ったんですが、期待を裏切らなかったですよ。
良い職人ぶりを見せてもらいました。いやー、こだわりを持って仕事してる姿ってイイですね。
そのお店は、上新庄駅の近くで「凡憎(ぼんぞ)」っていう焼き鳥屋さん
です。
では、その職人ぶりを少し紹介しますね。
「火は生きてますよ!」「一串入魂、一皿入魂」彼の言葉です。仕事してる姿を見てると理解できます。
クシに塩をかける姿を見て、
山:「ほとんどこぼれてるやん。もったいない!なんでそんな上からかけるん?」
市:「ちょっとでも高い所からかけた方が満べんなくかけられるんですわ。」
もちろん、塩にも拘ってるんですが。それにしても、営業が終わったら、床に塩が山盛りになってそう。
市:「山さん、生モンとか、コリコリとか、何でもいけます?」
山:「アカン、普通の焼き鳥しか食えへん!ホルモンとかアカンねん。」
市:「ちょと、一回食べてみて下さいよ。ウチは、それがウリなんですから。」
生レバとか、刺身とか、極めつけは、「軍鶏(シャモ)」の刺身が出てきました。
初体験の鶏の生レバは、食べてみると「なんや、オレこれいけるわ。」って感じでした。そんなモン?ですか。
それから、この炎、焼き鳥屋さんでこんな姿見たことあります
。
網に入れた肉を、炭に何か入れて炎が上がるんですが、そのアブラを使ってるのは、恐らく大阪では彼だけらしく、ナイショだそうです。企業秘密ですね。でも、コレ、おいしかったですよ。香ばしくって焼き加減が絶妙。
ところで、軍鶏(シャモ)って食べた事あります?
市:「この純血の軍鶏は、大阪の焼鳥屋で扱えるのはウチだけなんですよ。このシャモと出会って、僕の人生変わったんですよー。」
ですって。んー、シャモ?なんか聞いたことあるけど、地鶏かぁ?たしか戦う鶏やんなー。
どうやら、かなりの通が好む鶏のようで、宮崎県産らしい。坂本竜馬も、軍鶏が好物で、京で討たれる前に、「軍鶏を買って来い。」と言ったのは有名な話しらしい。江戸時代かそれ以前にタイから入ってきたとか。
戦わせたら、死ぬまで戦い続けるんですって。
市:「一回食べてみて下さいよ。アカンかったら、お金要りませんからー。」
って事で、出てきたのがコレです。刺身です。硬いです。噛んでも噛んでも切れません。めちゃくちゃ硬い
私が、シャモの旨さを理解するには、まだまだ経験が少ないようです。お好きな方にとってはとっても貴重なモノのようです。
何しろ、野生の鶏なので、硬くて当たり前らしい。柔らかい作られた鶏肉に馴れてそれを美味しいと感じてる我々の味覚はどうなのだろうか
何にしろ、人生が変わるほどのモノのようだし、大阪の焼鳥屋さんでは「凡僧」でしか食べられないんですから、鶏がお好きの方は食べに行く価値ありますよ。
めちゃくちゃこだわってる、職人技を味わってみてください。1時までやってるみたいです。
場所は、大阪市東淀川区小松1-1-2江口実業ビル1階 凡僧(ぼんぞ) 06-6320-2564
大阪市東淀川区小松1丁目1-2
ありがたいコメント(^o^)/
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